とうもろこしの成分

2013年11月12日(火)

media_s10とうもろこしは美味しいだけでなく、老化抑制効果、美肌効果もあるとご存じでしたか?
ビタミンEを多く含むごまやカボチャ等との食べ合わせることにより、強い抗酸化作用による老化抑制効果、美肌効果が一層高まることがわかっています。

主な栄養成分と効果

ビタミンB1 糖質がエネルギーに変化する際、必要な補酵素の役目を担う。
ビタミンB2 脂質の代謝を促進。皮膚・髪・爪の再生に関わっており、有害な過酸化脂質を分解する効果がある。老化抑制・美肌効果に欠かせない栄養の1つ。
ビタミンB6 たんぱく質の代謝に不可欠。脂質の代謝も助け、肝臓に脂肪が蓄積するのを防ぐために必要なビタミン。
カリウム 浸透圧を維持しナトリウムによる血圧上昇を抑制する。 筋肉の働きをよくするなどの効果がある。
食物繊維 排便をスムーズにして、体内の有害物質を吸着させ、排出させる効果がある。便秘の予防・改善に役立つ。

とうもろこしは穀物としての乾燥コーンと、野菜としてのスイートコーン(未熟)の両面を併せ持っています。
乾燥コーンは、米や小麦と並ぶ三大穀物の1つで、たんぱく質や脂質、炭水化物を多く含みます。
胚芽(はいが)の部分にビタミンB1・B2・Eなどのビタミン類などのミネラルを含み、たんぱく質を構成するアミノ酸には、疲労回復効果が高いことで知られるアスパラギン酸、脳の機能を活性化させるグルタミン酸、免疫機能を向上させるアラニンを含んでいます。
このことから、とうもろこしは栄養豊かでしかも美味しいということがわかりますね。

とうもろこしのたんぱく質は、必須アミノ酸のリジンが少ないのが特徴。そのため、リジンを多く含む肉や卵、乳製品、大豆製品などと組み合わせると、たんぱく質の栄養価値を高めることができます。
コーンポタージュやコーンスープ、オムレツの具材などに適しています。
とうもろこしを使ったレシピをみる
みなさんぜひいろいろなとうもろこし料理にチャレンジしてみてくださいね!

2013年のとうもろこしの旬は終わってしまいましたが、美味しさをなるべくそのままに、真空パックで販売しているネットショップもありますので、ぜひご購入してみてはいかがでしょうか?
寒い冬にあたたかいとうもろこしをぜひご賞味ください!


トウモロコシノセカイでは様々なとうもろこしの種類をご紹介しています!

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